自治体営業における活動の軸について
自治体営業の活動について簡単に整理してみます。
活動のフェーズを分けるには大きく2つの軸があると思います。
今日はその軸について書いてみようと思います。
1.予算化済みなのか、予算化前なのか
自治体の予算は基本的に単年度主義です。
1年間で予算は使い切らなければなりません。
また、基本的にある年度に使う予算は使う前の年度に翌年度予算として確保する必要があります。
自治体向けに営業をするにあたっては、お客さんがやりたいことに対する予算がついているのか、ついていないのか(これから確保するのか)をまず確認することが重要です。
案件を認知した時には予算がすでに確保されていた場合、自社が出遅れていると考えてほぼ間違いないと思います。(予算確保する際には業者からの見積が必要なため。)
逆に予算がついていない段階で案件を認知した場合は、予算化の際にどのような提案ができるかが大事になります。
※詳細は別の記事を書こうと思います。
2.新規事業なのか、継続事業なのか
今まで導入していなかったシステムを全く新規に導入するのか、もしくは現状導入しているシステムの再構築なのかを確認しましょう。
それによって、案件の進め方が変わってきます。
新規事業の場合に注意すべき点は、現時点でまとめられていないため別記事にしたいと思います。
既存事業の場合は、対象のシステムを全く新しく入れ替えるのか(再構築なのか)、老朽化した機器のみ入れ替えるのか(機器更新なのか)を確認しましょう。
既存事業の案件の進め方についても別記事にまとめたいと思います。
別途記事にまとめると書いたことが多いのですが、まず営業活動における軸を記載してみました。
これから自分がどういう活動をするのかを知るための判断材料として活用いただけると幸いです。